新着記事一覧
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小さなYESが未来を変える|毎日の”できた”が人生を大きく動かす
やりたいことがあるけど、うまくできない。できる気がしない。そんな経験は、誰もが一度はあるのではないでしょうか。また、多くの人は「自分に自信がない」と感じているのではないでしょうか。かく言う私も、そのひとりです。 物心がつく前の子どもの頃、... -
地球とともに生きる文明へ_終章:今、ここを生きるということ
このエッセーを通して、私は時代の流れや文明の転換、価値観の変化について考えてきました。 そして今、最後にあなたに伝えたいのは、“今、ここを大切に生きる”ということです。 生きるとは、競い続けることなのか? 私は、地域に根ざした小さな会社を経営... -
地球とともに生きる文明へ_第5章:幸せは内側から始まる―共感と共創の文明へ
これまでの社会は、「こうなれたら幸せ」「これを持てば成功」といった、 外側から与えられた理想像を追いかけてきた。 テレビや雑誌、SNS―― さまざまなメディアを通して、「これが幸せだ」と教えられ、 それを信じて、比べて、競い合って生きてきた私たち... -
地球とともに生きる文明へ_第4章:新たな価値の胎動―つながりの先にあるもの
所有という幻想から目覚め、 共に在るという感覚を取り戻したその先に、私たちは何を拠りどころとして生きていけばいいのだろうか。 「所有しない」ということは、何かを失うことではなく、むしろ、「別の価値の回路」が開かれることなのではないか。 この... -
地球とともに生きる文明へ_第3章:共に在るという価値ー所有から共存への芽生え
「これは私のものだ」 「ここからここまでは、私の領域だ」 そうやって、所有を明確にすることは、近代社会における“安心”のかたちだったのかもしれない。 けれども、その“所有の壁”を越えたところにこそ、 もっと深く、静かで、温かいつながりがあるので... -
地球とともに生きる文明へ_第2章:権利の起源ーー所有という幻想
私たちは今、「権利」という言葉を日常的に使い、当たり前のようにその概念の上で社会を築いている。 表現の自由、所有権、労働の権利、教育を受ける権利―― それらは近代国家の礎であり、民主主義を支える根幹でもある。 けれど、ふと立ち止まって考えたく... -
地球とともに生きる文明へ_第1章:文明とはなにか―“変化”の正体
時代が変るということ それは、何よりもまず「価値観が変わる」ということなのだと思う。 価値観とは、私たちが“正しい”と信じていることや、“当たり前”と感じていることの集合である。 その価値観が変われば、同じ出来事を見てもまったく違う解釈が生まれ... -
地球とともに生きる文明へ_序章:時代のうねりの中で
私たちは今、確実に時代の転換期に生きている。 資本主義の構造疲労が表面化し、グローバリズムは分断と衝突のジレンマを抱えるようになった。 一方で、生成AIの急速な進化によって、テクノロジーの変化速度は人間の適応能力を上回ろうとしている。 「変化... -
「所有」から「共存」へ|ガイアの視点が教えてくれた新しい文明のかたち
千賀一生さんによって提唱されたガイアの法則。彼の著書『ガイアの法則』『ガイアの法則Ⅱ』を読み進めていくと、「いま私たちは、まったく新しい時代の入口に立っている」ということが、紛れもない事実であると確信します。 文明や時代の変化とは“価値観”... -
ガイアの法則|シュメール文明に端を発する文明と新しい文明が交わる大いなる周期
高校生の頃、世界史で学んだシュメール文明は、若かりし自分にとって衝撃的な内容でした。民族系統が不明という謎多きシュメール人が、突如として高度な都市社会を築いたという“歴史のロマン”に、私はすっかり魅了されたのです。 ところが2003年、そのシュ...