真実の探求– category –
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この世界で自分を生きる|第2章 わたしとは何者か
「あなたは誰ですか?」と聞かれたら、何と答えるでしょうか。 名前や職業、家族構成、趣味、性格…きっと、それらの組み合わせで「わたし」を説明しようとするかもしれません。 でも、そのすべてがもし、ある日突然失われたら?あなたの“わたし”は、どこに... -
この世界で自分を生きる|第1章 世界は変化が前提である
私たちが生きているこの世界は、常に変化し続けています。 たとえば、朝起きて窓を開ければ、空の色や雲の形、風の匂いが昨日と違っていることに気づきます。近所の川の流れも、同じように見えても、刻一刻とその水は入れ替わり、かたちを変えています。 ... -
地球とともに生きる文明へ_終章:今、ここを生きるということ
このエッセーを通して、私は時代の流れや文明の転換、価値観の変化について考えてきました。 そして今、最後にあなたに伝えたいのは、“今、ここを大切に生きる”ということです。 生きるとは、競い続けることなのか? 私は、地域に根ざした小さな会社を経営... -
地球とともに生きる文明へ_第5章:幸せは内側から始まる―共感と共創の文明へ
これまでの社会は、「こうなれたら幸せ」「これを持てば成功」といった、 外側から与えられた理想像を追いかけてきた。 テレビや雑誌、SNS―― さまざまなメディアを通して、「これが幸せだ」と教えられ、 それを信じて、比べて、競い合って生きてきた私たち... -
地球とともに生きる文明へ_第4章:新たな価値の胎動―つながりの先にあるもの
所有という幻想から目覚め、 共に在るという感覚を取り戻したその先に、私たちは何を拠りどころとして生きていけばいいのだろうか。 「所有しない」ということは、何かを失うことではなく、むしろ、「別の価値の回路」が開かれることなのではないか。 この... -
地球とともに生きる文明へ_第3章:共に在るという価値ー所有から共存への芽生え
「これは私のものだ」 「ここからここまでは、私の領域だ」 そうやって、所有を明確にすることは、近代社会における“安心”のかたちだったのかもしれない。 けれども、その“所有の壁”を越えたところにこそ、 もっと深く、静かで、温かいつながりがあるので... -
地球とともに生きる文明へ_第2章:権利の起源ーー所有という幻想
私たちは今、「権利」という言葉を日常的に使い、当たり前のようにその概念の上で社会を築いている。 表現の自由、所有権、労働の権利、教育を受ける権利―― それらは近代国家の礎であり、民主主義を支える根幹でもある。 けれど、ふと立ち止まって考えたく... -
地球とともに生きる文明へ_第1章:文明とはなにか―“変化”の正体
時代が変るということ それは、何よりもまず「価値観が変わる」ということなのだと思う。 価値観とは、私たちが“正しい”と信じていることや、“当たり前”と感じていることの集合である。 その価値観が変われば、同じ出来事を見てもまったく違う解釈が生まれ... -
地球とともに生きる文明へ_序章:時代のうねりの中で
私たちは今、確実に時代の転換期に生きている。 資本主義の構造疲労が表面化し、グローバリズムは分断と衝突のジレンマを抱えるようになった。 一方で、生成AIの急速な進化によって、テクノロジーの変化速度は人間の適応能力を上回ろうとしている。 「変化... -
「所有」から「共存」へ|ガイアの視点が教えてくれた新しい文明のかたち
千賀一生さんによって提唱されたガイアの法則。彼の著書『ガイアの法則』『ガイアの法則Ⅱ』を読み進めていくと、「いま私たちは、まったく新しい時代の入口に立っている」ということが、紛れもない事実であると確信します。 文明や時代の変化とは“価値観”...
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