藤丸– Author –
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人はそれぞれ正義があって
誰かに対して怒りをぶつけたい感情になることもある。「おかしい」とか「常識がない」といって相手の非をあげつらい、自分の『正義』の正当性を主張する。人はそうやって、自分が正しく相手が間違っていると考えがちである。 私は、子供を叱るとき、自分は... -
新入社員へのメッセージ
私は地域密着型の会社を経営しています。両親が『まちの電気屋さん』を経営しており、33歳の時に一緒に仕事をするようになり、38歳で父が他界したことで跡を継ぎました。『まちの電気屋さん』は斜陽産業といっても過言ではありません。店主の平均年齢も70... -
明日は必ず訪れるわけではないという思いで、今日という一日を大切に過ごしていきたい~『君と会えたから……』喜多川泰著 出版:ディスカバー21
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞く... -
人はそれぞれ、生まれるまでにも色々なドラマがあり、目的をもって生まれてきた。人生を輝かせるヒントがたくさん詰まった作品~『君が見た場所』 喜多川泰著 出版:ディスカバー21~
自分の命は、多くのご先祖さまたちが想いをつなぎここにいる、そして、人生の旅路に自分にとって必要なものだけをもって生まれ、自分の使命を見つけていく。そして、また新しい世界に繋がっていく。 会社を辞め、生きる力を育てる塾を立ち上げた秀平。家... -
真田昌幸・幸村父子が雌伏の時を過ごした九度山を散策
好きな歴史上の人物として常に名前が挙がってくる真田幸村。かくゆう私も子供の頃の歴史漫画に始まり、大坂の陣における真田幸村の活躍に心惹かれていました。いつかは訪れてみたいと思っていた九度山の地。散策の途中で見かける山々の景色。昌幸・幸村も... -
心の声に耳を傾けていますか~アルケミスト~夢を旅した少年~ パウロ・コエーリョ著
『人生を学びたいなら、おすすめの本だよ』そういって、教えてもらったのがこの本だった。もう、誰に教えてもらったかは忘れてしまったが、私が25歳の時、生きる意味を求めて一人旅をしていた時に、インドのバラナシにある宿で同宿していた人に紹介しても... -
感謝に値するものに気づかないでいる
忙しいときや心に余裕が無くなったとき、ついつい誰かのせいにしたり、愚痴を言ったりすることがあります。心を亡くすと書いて『忙』という字は、よくできた漢字だな、と思います。 そんな状態であることは決して良くないことだと思いつつも、どうしても何... -
やり抜く力が人生を変える!成功する方法と継続力の秘訣
今回の読書は、『GRIT やり抜く力』アンジェラ・ダックワース=著/神崎朗子=訳 です。なかなか読み応えがあり、読み切るのに自分の『やり抜く力』を試されていたような気もする本でした。 IQでも才能でもない、成功に必要な第3の要素とは? 全米社... -
身魂磨き(みたまみがき)とは何か_日月神示
『日月神示』は、太平洋戦争最中の昭和19年6月10日を最初に、岡本天明という方に『国常立尊(くにのとこたちのみこと)』という神霊から降りた神示と言われています。突然の激痛と共に、自動書記という方法で、数字や図など解読が難解な文字で記されたもの... -
『平和』が『戦争』に勝つことは難しい?
今回は、林千勝著『日米戦争を策謀したのは誰だ!』を読んでの感想です。 『歴史は勝者によって作られる』ということは、よく言われることです。自分と反対の立場にあった人や勢力の事実を歪めて、自分の正統性を示すことなんて、過去の歴史においても多く...