藤丸– Author –
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自分の思考が世界をつくる。私は何者にもなれる!?~量子力学から学ぶ「なりたい自分」になれる方法 高橋宏和著 出版:サンマーク出版
量子力学がおもしろい。私は高校も大学も文系だったので、理科系は苦手の分野だったのですが、量子力学のことを少しずつ知っていくと、この世界の本質を見つけていけそうな感覚があり、さらには人間の思考や充実した生き方にもつながっていくのではないか... -
僕は時々鬼になる!?
ある日曜日の朝のこと。朝食をとり終えた後、天気も良かったのでウッドデッキで読書をしていると小学校1年生になる娘が「パパ、携帯貸して」と私の横に座って、手を出してきた。読んでいた本から目を離し、手元に置いてあったスマートフォンを娘に渡した。... -
怒るときも子供の気持ちにちゃんと寄り添っていたい~おこだでませんように 作・くすのき しげのり/絵・石井 聖岳 出版:小学館~
この作品は、息子が小学校に入ったばかりの頃に義母からプレゼントされた本でした。読んでみると、息子に(義母からすると孫に)贈ったというよりは、母(義母)が娘(妻)に子育ての大切なことを教えたかったのではないだろうか、と思う本でもありました... -
人はそれぞれ正義があって
誰かに対して怒りをぶつけたい感情になることもある。「おかしい」とか「常識がない」といって相手の非をあげつらい、自分の『正義』の正当性を主張する。人はそうやって、自分が正しく相手が間違っていると考えがちである。 私は、子供を叱るとき、自分は... -
新入社員へのメッセージ
私は地域密着型の会社を経営しています。両親が『まちの電気屋さん』を経営しており、33歳の時に一緒に仕事をするようになり、38歳で父が他界したことで跡を継ぎました。『まちの電気屋さん』は斜陽産業といっても過言ではありません。店主の平均年齢も70... -
明日は必ず訪れるわけではないという思いで、今日という一日を大切に過ごしていきたい~『君と会えたから……』喜多川泰著 出版:ディスカバー21
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞く... -
人はそれぞれ、生まれるまでにも色々なドラマがあり、目的をもって生まれてきた。人生を輝かせるヒントがたくさん詰まった作品~『君が見た場所』 喜多川泰著 出版:ディスカバー21~
自分の命は、多くのご先祖さまたちが想いをつなぎここにいる、そして、人生の旅路に自分にとって必要なものだけをもって生まれ、自分の使命を見つけていく。そして、また新しい世界に繋がっていく。 会社を辞め、生きる力を育てる塾を立ち上げた秀平。家... -
真田昌幸・幸村父子が雌伏の時を過ごした九度山を散策
好きな歴史上の人物として常に名前が挙がってくる真田幸村。かくゆう私も子供の頃の歴史漫画に始まり、大坂の陣における真田幸村の活躍に心惹かれていました。いつかは訪れてみたいと思っていた九度山の地。散策の途中で見かける山々の景色。昌幸・幸村も... -
心の声に耳を傾けていますか~アルケミスト~夢を旅した少年~ パウロ・コエーリョ著
『人生を学びたいなら、おすすめの本だよ』そういって、教えてもらったのがこの本だった。もう、誰に教えてもらったかは忘れてしまったが、私が25歳の時、生きる意味を求めて一人旅をしていた時に、インドのバラナシにある宿で同宿していた人に紹介しても... -
感謝に値するものに気づかないでいる
忙しいときや心に余裕が無くなったとき、ついつい誰かのせいにしたり、愚痴を言ったりすることがあります。心を亡くすと書いて『忙』という字は、よくできた漢字だな、と思います。 そんな状態であることは決して良くないことだと思いつつも、どうしても何...